大学選手権準決勝

早稲田74-10明治

早稲田は今季最高の出来でした。特にタックルが出色です。相当に気合いが入っていた事が見て取れます。

チームがいよいよ仕上がってきています。カウンターで点を取る形が磨き上げられてきました。個々のランナーはより力強くなり、サポートも湧き出るようです。怒濤の攻めという表現がぴたりとくるような迫力が出てきました。キックチェイスも素晴らしいです。

明治には田村選手の負傷等、不運も重なり大差がついてしまいました。

第1試合は東海が勝つと思っていましたが、帝京は対抗戦時よりも強くなっていました。東海も自力では負けていなかったと思いますが、帝京のFWの圧力が想像以上だったのでしょうか、密集でのペナルティーが多すぎたような気がします。今年こそはの思いがあったでしょうが、またも帝京に阻まれました。

決勝の相手は昨年早々に幕引きさせられた帝京となりました。雪辱のときです。きっちりと借りを返して、国立に「荒ぶる」を響かせてください。

早稲田大学ラグビー蹴球部
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