月曜日にふらりと歌舞伎座に出かけたのですが、幕見席は満席で入れませんでした。演目は「大江戸りびんぐでっど」、あの宮藤官九朗の書いたものです。平日なのでまさか入れないことはないだろうと、30分前ぐらいに着いたのですが見通しが甘かったようです。そんなわけで、今日こそはと2時半開演のところを1時には着くように出かけたのですが、それでも駄目でした。やっぱり旬の人の書いたものということで人気があるんでしょう。見たかったのですが残念です。先月チラシを見たときにはぜひ切符をとろうと思っていたのですが、そのときはまだ発売前で、しばらくするうちにすっかり忘れてしまっていたのです。僕は結構そういうことが多く、自分の間抜けさ加減にがっかりします。
気をとりなおして、歌舞伎座の近くにある東劇という映画館で「釣りバカ日誌」を見ました。なんと、この正月の興行でついに完結ということで、歴代の作品を2本立てで上映しているのです。今日は1と19がかかっていました。一番最初と最新の作品です(次の20が最後だそうです)。客はそんなには入っていませんでしたが、笑いが起こったり、つっこみの声があがったりと、まるで芝居を見ているような雰囲気で楽しかったです。