終焉

早稲田 20-31 帝京

早田組の幕切れはあっけないものでした。厳しい感じはしましたが、まさか負けるとは思ってもおらず、気が付いたら試合は終わっていました。残念ですが、立派に闘ったと思います。早田主将をはじめ、四年生の皆さん、お疲れ様でした。特にスタンドから見守っていた田邊選手の気持ちを想うとなんともいえません。彼自身もそうですし、ファンも彼がいてくれればあるいは――という思いがあったでしょう。けれどもたらればを言い出すときりがありません。精一杯、堂々と闘って敗れたのです。悔しいですが恥じることはありません。今年も一年間楽しませて貰いました。ありがとうございます。少し早いオフですが、ゆっくりと休んでください。そして三年生以下の部員はこの悔しさを忘れず、来季こそきっと「荒ぶる」を歌ってくれることを信じています。

早稲田大学ラグビー蹴球部
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