「いく」と「ゆく」

「行く」を「いく」と読むか「ゆく」と読むかずっと曖昧だったのですが、先日ふと広辞苑を引くと、両方とも載っていたのでどちらかが誤りということはないようです。「いく」と「ゆく」は奈良時代より併存、平安・鎌倉時代の漢文訓読ではほとんど「ゆく」と読まれ、「いく」は稀、という説明がありました。