池坊中央冬季研修講座 二代専好に学ぶコース

古典立花 松
古典立花

A日程の「歴史に学ぶコース」に続いてB日程の「二代専好に学ぶコース」も受講してきました。

初めての松一色です。楽しんで立てることができました。松ってやっぱりいいですね。

立花次第九拾三瓶有69図 松一色
寛永九年正月二十三日(1632年3月13日) 仙洞御所

池坊中央冬季研修講座
http://www.ikenobo.jp/kensyu/iemotokoza/toukikoza2013.html

池坊中央冬季研修講座 歴史に学ぶコース

古典立花 柳、水仙、桧、伊吹、カタギ、椿、木瓜、寿松、琵琶
古典立花
柳、水仙、桧、伊吹、カタギ、椿、木瓜、寿松、琵琶

初日は池坊中央研修所の細川先生による歴史の講義です。今回は二代にわたる専好宗匠の時代を詳しくお話しいただきました。

その後初日の15時過ぎから実技開始です。二代専好宗匠の柳真の立花を学びます。絵図を基に、同じように立ててみるのです。とはいっても同じ姿の植物はないのですからそう上手くはいきません。特に柳の姿をとるのがとても難しかったです。

絵図を見ながら制作する過程でたくさんの気づきがあります。古典の勉強ももっと深めたいです。

専好立花八十八図 柳真
寛永十一年十二月二十三日(1635年2月10日) 仙洞御所

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池坊中央冬季研修講座 幹造り立花コースA日程

古典立花 南天、松、赤目柳、椿、かなめ、枇杷、水仙、桧、若松
古典立花
南天、松、赤目柳、椿、かなめ、枇杷、水仙、桧、若松

初めて松を使った立花に挑戦しました。師匠のお手伝いで、松を扱ったことはあっても、自分一人でこのような花を立てた経験は無く、やっとここまで出来るようになったのかと感慨も一入です。なんと言っても立花は池坊のお家芸です。池坊の花を学ぶ僕にとってずっと憧れであり、なんとかものにしたいとずっと思い続けてきました。その緒に着けた喜びをしみじみと感じています。

この作品は元禄時代に立てられた34世専養宗匠の作品の絵図を参考にしたものです。僕等の師匠の世代が習った立花は所謂明治立花(今はこの呼称は用いないのですが)で、それとは随分違う点があります。絵図を見ながら、この時代の立花の特徴を解説して頂き、そういう風にして絵図を読み解いていくのかと感心することしきりでした。