快勝

早稲田36-12東海

今日はいいところが沢山でました。一番目についたのはブレイクダウンで、ここぞというときにはまるでチームが一つの意思を持った生き物であるかのように瞬時に人が集まり、一気呵成に押し込んでボールを奪います。関東戦を思い出しました。

前へでるディフェンスも機能し始め、ほとんどゲインを許しませんし、前述のブレイクダウンの強さと相俟って、守っているときもいつもボールを奪える期待を抱かせてくれます。

攻撃面でも、カウンターだけでなく仕掛けて取れるようになってきました。特に、横に流れるだけで結局外でつかまることの多かったバックスラインが縦をよく突くようになりました。今の豊田組には点を取れる雰囲気が漂っています。豊田主将のパスは素晴らしかったですね、TVで解説の藤島さんが是非ジャパンのバックスにと言っていたのは笑いつつもそれもありかなと思ってしまいました。

さて、次はいよいよ帝京との再戦です。法政戦を見ていると、自信がついてさらに強くなったように感じますが、相手に付き合うことなく速い調子で試合を進めれば勝てると思います。対抗戦の雪辱を果たして「荒ぶる」を歌う、順風満帆ではなかった豊田組ですが最高の筋書きが用意されました。後はやるだけです。

早稲田大学ラグビー蹴球部
http://www.wasedarugby.com/