サントリーサンゴリアスvs近鉄ライナーズ

サントリーサンゴリアス 34-20 近鉄ライナーズ

前半は思ったより攻めあぐねて同点で終わりましたが、後半一気にテンポアップし、相手が一人退場で14人になったこともあり畳み掛けるようにトライを重ねられました。最後に2トライ獲られたのは余計でしたが、おおむね快勝です。

前半なかなか点が取れないときはもどかしくも感じましたが、後半一気に調子を変えてきたのを見て、前半はとにかく体をぶつけて相手を消耗させるという戦略なのかも知れないと思い直しました。試合後の記者会見によると、ある程度意図的なようです。

成田選手はチーム全体の速さを上げられる選手で、彼一人入ると全く別のチームのようになります。僕は速いスタイルが好きなのでスタメンで見たいような気もしますが、あのペースを80分続けるのは無理があるのかも知れません。どうなのでしょう。

曽我部選手は今日も大活躍です。均衡を打破した1トライ目は自らが思い切りよく飛び込み、パスダミーで一人外してからのオフロードパスでハビリ選手につなぎ2トライ目も演出しました。一時期キックが不安定な時期があった気がしますが、飛距離、精度共によく出ていたと思います。