立花正風体 モンステラ、錦木、つるうめもどき、サンダーソニア、小菊、琵琶、若松

立花正風体 モンステラ、錦木、つるうめもどき、サンダーソニア、小菊、琵琶、若松

立花正風体 モンステラ、錦木、つるうめもどき、サンダーソニア、小菊、琵琶、若松

立花正風体
モンステラ、錦木、つるうめもどき、サンダーソニア、小菊、琵琶、若松

仄かに色づいたモンステラを真に立調しました。青々とした葉や真っ赤に紅葉した葉をつけた錦木に惹かれ、昇り胴下段大遣いの扱いにしています。昇り胴と言うのは、中心部を目立たないようにして、外側の枝を引き立てるというのが通常の考え方ですが、作品が小型化した現在、ここを一つの見せ場と考えることもいいのかと思い試みました。控えに大きく張り出した錦木に対して、見越しのつるうめもどきを思い切り働かせて釣合を取っています。見越しによってできた大らかな陰方の空間にひっそりと咲くサンダーソニアも可愛らしく入ったのではないでしょうか。

様々な姿を持つ植物を取り合わせて、それを一瓶の内に調和させるというのが立花の大切な考え方です。今作ではそれが上手くいったような気がします。楽しく立てられました。