マイクロソフトカップ決勝

東芝ブレイブルーパス 17-6 三洋電機ワイルドナイツ

決勝に相応しい厳しい試合でした。どちらも鉄壁の守備です。最後の攻防は特にしびれるもので、ホーンがなった後で自陣ゴールライン前からでもボールを回さざるを得ないワイルドナイツを鋭い出足で自陣インゴール内まで押し込み、遂にはボールを奪ってトライをもぎ取ったのが廣瀬主将でした。最も苦しんだであろう男が最後にとどめを刺して優勝を決める、できすぎた物語のようですが、ぐっと来るものがありました。僕はサンゴリアスを破った三洋を応援してはいましたが、これでよかったような気もします。外野での出来事はさておき、東芝ブレイブルーパスは王者に相応しい強さでした。優勝おめでとうございます。